自分の手汗から必死に答案用紙を守る手掌多汗症の学生

多汗症のテストでの戦い…!

勉強は自分自身との戦いと言われますが、手掌多汗症を抱える学生には、もうひとつの戦いがあります。それは、「文字を書く」というシンプルな行為がです。

一体どういうことでしょうか?

それは、多汗症の方が筆記する際、手の汗で紙が濡れてしまい、文字が滲んでしまったり、紙がぐちゃぐちゃになって書きづらくなってしまうのです。そうなると、集中して学習に取り組むどころではなくなってしまいます。

もし、多汗症の学生を見かけたら、小さな配慮や助けが大きな支援になります。
一つの提案として、吸水性の良いタオルや手汗用の製品を使うといった対策を共有することもひとつの方法です。勉強に対する意欲を持ち続けられるよう、彼らの背中を押してあげましょう。それが、応援の最も効果的な形かもしれませんね。

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