手袋をしていたら同僚の先輩に声をかけられる

【多汗症まんが!!】~手汗VS乾燥肌

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~べたべたVSかさかさ~

多汗症は少数派


●多汗症と乾燥肌

いつも手袋をしている理由が「手汗のせい」と答えると、気がつけば、自分が特異な存在に見られてしまっている。まんがには、そんな手掌多汗症の社会人が描かれています。

乾燥肌も多汗症も、それぞれに厄介な問題です。しかし、より少数である多汗症は理解されにくいという実情があります。例えば、年間を通して「乾燥肌」と感じる人が約60~70%いるのに対し、多汗症の人口は約3~5%とされています。

●多汗症と現代社会

歴史を通じて、少数派の声はしばしば大多数によってかき消され、その結果、生きづらさを感じることがあります。しかし、私たちが生きる現代は、かつてないほどマイノリティの存在に目を向け、配慮をすることが求められる時代となりました。このような流れの中で、やはり、声を上げて、多汗症の認知度を高めていくことが大切だと考えています。

多汗症は少数派ですが、しかし決して無視できないほどのマイノリティです。日本では3~5%の人が多汗症だと言われています。この割合は1クラスに1人は多汗症の方がいる計算になります。これを聞けば、「意外と多い」と感じる人も少なくないでしょう。だからこそ、この問題に光を当て、理解と支援を広げることが、非常に重要だと思います。

●多汗症の輪を広げよう

多汗症についての認識を深め、理解者や支援者を増やすことは非常に重要です。それは、自分自身のためだけでなく、同じ悩みを抱える多くの方々のためにもなります。

まずは、多汗症に関する情報を積極的に発信することから始めてみましょう。ご自身の経験談をSNSでシェアしたり、専門の記事やWebサイトを紹介したり、汗に関する商品の情報をリツイートするなど、様々な方法で情報を広めることができます。

多汗症についての理解を深め、一人でも多くの支援者を増やすことが、このコミュニティにとって大きな一歩となります。

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